http://熊本馬刺しネット通販.jp/baniku/より引用
牛肉・豚肉・鶏肉と他の動物のお肉には存在しなく、
馬肉のみに存在する部分である「タテガミ」
恐らく、馬肉を食べたことない or
食べたことあるけど赤身や霜降りの部分しか食べたことない方は、
「本当にそのような部分を食べることができるの???」
と疑問に思っている方もいるかと思います。
しかし!
このタテガミの部分は他の部分とは味が全然違い、
「馬刺しと言ったら、このタテガミがないと始まらない!」
と、通な方が中にはいらっしゃいます。
と言うわけで、
今回は「馬刺しのタテガミの食べ方」と題しまして、
馬刺しのタテガミのことを色々と述べていきたいと思います^^
豊富なゼラチン質を含む「タテガミ」
そもそもタテガミは別名「こうね」と呼ばれており、
一頭の馬から約5kgしか取れない非常に貴重な部分で、
食べ物以外にも化粧品として使われている部分でもあります。
で、驚くべきはタテガミの成分なのですが・・・・・
何と脂質以外に、成分の約70%がゼラチン質で出来ているのです。
なので、タテガミを口の中に入れると、
殆どゼラチン質ですから、
口の中に入れた途端にスーッと溶けてしまうのです。
・・・・・けど、恐らくこの事実を知った時に、
「口の中で脂質とゼラチン質が溶けるってことは、
相当タテガミは脂っぽそうで・・・正直、美味くなさそうだなぁ^^;」
と思った方もきっといることでしょうね。
だけど、そんな貴方の予想をタテガミは裏切ります(笑)
なぜなら、タテガミは殆ど脂質とゼラチン質なのに、
以外にもあっさりとしていて、
独特の歯ごたえと甘みがあるのが特長だからです。
また、ぶっちゃけ言いますが、
実はタテガミはそのまま食べるよりも、
タテガミのポテンシャルを、
最大限まで引き出す美味しい食べ方が存在するので、
そのまま食べて美味しくなくても、全く問題ないのです。
その食べ方とは・・・・・
タテガミは赤身に巻いて食べると超美味い!
タテガミのポテンシャルを最大限まで引き出す美味しい食べ方、
それは、ずばり「赤身に巻いて食べる」と言うことです。
なぜなら、馬刺しの赤身は、
名前の通り「赤身」ですので、
殆ど脂分を含まないお肉であることから、
肉本来の味は楽しめて悪くはないのですが、
旨味はやはり「脂質」に含まれているので、
霜降りに比べてしまうと、
どうしても赤身は淡白な味になってしまうのです。
だからこそ、ここで「タテガミ」の出番と言うわけです^^
馬肉本来の肉の旨味を最大に楽しめる「赤身」に、
脂質とゼラチン質でできた「タテガミ」が合わさる。
これはもう馬刺し好きにはたまらない組み合わせですね〜
正直、この組み合わせは
馬刺しの「霜降り」より美味しいかもしれません。
また、この黄金の組み合わせは、
本当に美味すぎるので、
私の周りにはハマってしまった人が急増しております(笑)
・・・・・だけど!
この組み合わせは、ある点だけ注意が必要です。
それは、タテガミは上記でも述べた通り、
脂質とゼラチン質で出来ているので、
低カロリー高タンパクで知られる馬肉ですが、
このタテガミの部分だけはカロリー数値がなんと
100gあたり749kcal
と馬肉の部分の中でもかなりの高カロリーなのです。
ですから、ゼラチン質が豊富に含まれていて、
お肌に良いことは間違いではないのですが、
タテガミはダイエットに適さない部分であるのも事実なのです。
なので、馬刺しの赤身×タテガミは、
黄金の組み合わせであることは間違いないですが、
くれぐれも美味しすぎて食べ過ぎには注意しましょうね^^
・・・・・と言うわけで、今回は
「馬刺しのタテガミの食べ方」
と題して色々と述べてきましたが如何だったでしょうか?
是非とも「馬刺しの赤身×タテガミ」
の組み合わせで馬刺しを頂いたことがない方は、
試してみることをオススメしますよ!
通販の馬肉・馬刺しがこんなにも美味いとは・・・