低カロリーかつ高たんぱく質で、
牛肉や豚肉よりも体に良いと言われていて、
近年、注目を浴びつつある「馬刺し・馬肉」
ただし、馬刺し・馬肉は「生」で、
食べられることが多いことから
「生肉を食べて、本当に食中毒とか平気なのか?」
と、結構言われております。
確かに基本的に牛肉・豚肉などの「動物のお肉」は、
加熱して食べるのが当たり前であり、
馬刺しや馬肉みたいに基本的に「生」では食べませんからね。
もし、生で食べて食中毒になって、
腹痛や下痢になってトイレのお友達になったら最悪ですよね^^;
そう考えると馬刺し・馬肉は「生」で食べること対して、
「本当に生で食べて大丈夫なの・・・?」
と、心配になる方もいるかと思います。
また、食中毒の他にも肉アレルギー体質の方は、
万が一、馬刺し・馬肉を食べて、
アレルギーが発症した時のことを考えると、
心配で気軽に口にできない方もいるかと思います。
そこで今回は、
「馬刺し・馬肉は生で食べても食中毒とかアレルギーは本当に大丈夫なのか」
と、言うテーマで述べていきたいと思います。
食中毒の原因菌のサルコシスティス・フェアリー
まずは馬刺し・馬肉の食中毒について、
調べてみたところ、
馬刺し・馬肉の食中毒は牛肉や豚肉とは違って、
少し特殊な食中毒に掛かることがあることが判明しました。
その食中毒とは、
「サルコシスティス・フェアリー(住肉胞子虫)」
が原因菌による食中毒です。
この「サルコシスティス・フェアリー(住肉胞子虫)」は、
サルコシスティス・フェアリー(住肉胞子虫)という「寄生虫」が、
馬の筋肉に寄生し、
その感染した馬の筋肉(馬肉)を食べることによって、
馬肉を食べた後、早くて1時間、平均して4時間から8時間という、
通常の食中毒と同じくらいの潜伏期間を経て、食中毒の症状が発症します。
で、その症状は一過性の下痢や嘔吐、胃の不快感などで、
微熱やだるさや関節痛が起こる場合と言われております。
ですが、食中毒で有名な0-157やフグ毒(テトロドトキシン)などと、
違って重篤な症状にならずに、全体的な症状は軽く済むことが多いことから、
後遺症なども残らないので、あまり怖がることはないとのことでした。
また、近年の調査では、
サルコシスティス・フェアリー(住肉胞子虫)に、
感染した馬肉を食べたとしても、
必ず症状が発症するとは限らないで、
平気な人もいることが言われたりもしております。
しかし!
いくら後遺症が残らなかったり、
発症がしないことがあったとしても、
このような危険性があることを知ってしまうと、
「怖い!もう馬刺し・馬肉食べたくない!!!!」
と、思ってしまう人もいることでしょう。
だけど・・・・・安心してください。
国産の馬刺し・馬肉であれば、
近年ではしっかりと厳しい衛生検査を通ったものしか、
市場に出していないものが多いからです。
特に以前、紹介した「菅乃屋さん」は、
厚生労働省の生食基準をクリアした世界レベルの衛生基準
「HACCP」と「SQF」を取得していますからね。
また・・・・・
アレルギーの心配も殆どありませんよ
馬刺し・馬肉のアレルギーの心配ですが、
馬肉は抗原度が非常に低くくて、
良質で消化の良いタンパク質であり、
牛肉や豚肉よりも非常にアレルギーが起きにくいと言われております。
ですから、基本的には、
あまりナイーブにならなくても大丈夫だと思いますよ。
ただし!
アレルギーは、あくまでも個人差がありますので、
心配な方は少し食べて様子を見たり、
かかりつけの医師に相談してみることを強くお勧めします。
食べてから後悔する結果になってしまっては、
元も子もないですからね・・・
・・・・・と、言うわけで、今回は
「馬刺し・馬肉は生で食べても食中毒とかアレルギーは本当に大丈夫なのか」
のテーマで述べていきましたが如何だったでしょうか?
美味しく馬刺し・馬肉を食べる為にも、
この記事から知識を得られたのであれば、幸いです。
通販の馬肉・馬刺しがこんなにも美味いとは・・・